Fumiya

現在主に行っているのは二輪車のエンジンの開発業務になります。
試作段階のエンジンは部品の変更が沢山加えられるため、変更した部品を付け替えて振動や熱が加えられても問題がないかの実験や確認作業を行っています。
他には、エンジンベンチやシャーシダイナモを使用してのエンジンの出力とトルクの測定やマフラーやエンジンマウント等の応力測定、また、試験ライダーに変更した部品を加えた二輪車に乗っていただいて、加速や走行時の風圧などの評価を行っています。

二輪車の構造や整備知識がかなり必要だと感じています。私自身二輪車が好きなのですが、日々新しい知識を得ることができているのでとても勉強になります。また他にも測定機器などの使用方法などを毎日少しづつ覚えていっています。

整備学校では授業で車に関する研究や実験を行っていました。学校入学当初は整備士になろうと考えていましたが、車の開発や実験を仕事としてやりたいという思いが強くなり、NESに入社しました。

配属されてから3か月が経ちますが、周りの方々に優しく接していただき、また、食事やツーリングなどにも誘っていただいており、職場の雰囲気はとても良いです。

自分自身が実験と改良を繰り返したエンジンがのったバイクが日本だけでなく海外で販売されると考えると、仕事のやりがいを感じます。

今後、二輪車に対する知識をさらに高め、より良い二輪車を開発していきたい。まだ業務を覚えている段階ですが、２年後には任せてもらっている業務を自分一人でこなせるようになりたい。